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ザルツブルク音楽祭-影のない女② [オペラ(海外)]

 早朝バイロイトを発ち、ザルツブルクに戻った。これまでにない好天気だった。
 前回公演とはオーケストラの印象がかなり違った。チェロ主席をはじめ奏者も大分代わったようで、テレビカメラも入っていないので緊張感が融けたか、良く言えば自由だが全体に雑な感じが出た。
 一幕最後のトランペット弱奏など、かなり危なかったが、二幕、三幕の最後の盛り上げは崩壊寸前といった感じで気合が入った。今回の方がむしろティーレマンの意図に近かったのでは?
 歌手はバラクの妻のヘルリチウスが演技も含め大熱演、他の歌手もそれぞれ頑張ったが、皇后役は役柄のキャラクター設定もあるだろうが、一本調子で精彩無かった。(B)

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