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ザルツブルク音楽祭-影のない女 [オペラ(海外)]

 今回バイロイトに出ていないティーレマンが指揮なので、日本人の観客も結構多かった。感想はこれまでの繰り返しだが、ウィーンフィルの素晴らしさを再認識した。
 相当強烈な音量の部分も多いが、決して汚くならず、余裕が感じられる。キュッヘル氏やバルトロメイ氏のソロも絶品。2幕の最後など、指揮者は更なる爆演を求めただろうが、そうはならないところがウィーンフィルだ。
 歌手については調子が今ひとつの人もいたようだ。演出は最初皆さん譜面台に楽譜を置いているので、セミ演奏会形式かと思ったが、そうではなくウィーンのソフィエンザールでのレコード録音を背景としているそうだ。
 配役はベテランや新人歌手をそれぞれ模しているとのこと。2幕に舞台監督や雑用係が突然子供になってしまうところや、エンディングがクリスマスなど、良く分からない..が十分楽しめた。(G)
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