ティーレマン・ウィーンフィル－アルプス交響曲

　アルペンの生演奏を聴いたのは多分初めてだと思う。初日でテレビカメラが何台も入っていた。ウィーンフィルのHr陣はアルペンホルンのようにしっとりとした音で、すばらしいかった。ザルツブルクのグロースザールは視覚的にも空間が広く舞台も巨大で、編成の大きい曲を聴くときの圧迫感が全くない。
　席は２階の後ろの方だったが、ティーレマン特有の大音量で、しかも一人一人がしっかり音を出している感じがする。ウィーンフィルもオケピット内やムジークフェラインでの演奏のときは狭い思いもしているだろうし、見た目にも伸びやかで楽しそうだった。（G）
相変わらず天気は悪い

開演前のロビー

休憩時間

終演後、VIP（？）を待つ高級車

ビアホールは24時くらいまでやっているが、客は少ない