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いよいよフランス語の授業 [フランス語]

 いよいよ授業が始まった。この学校は生徒が少ないので、とても丁寧に教えてくれる。教師による差はあるが、建物内部がきれいなので落ち着いて勉強できる。火曜の午前は、ずっと先生と一対一の授業だった。


 一、ニ時間目は語彙の時間、途中何語になっても気にせず、話せと言われた。三時間目は書く(作文)授業だった。誰かを紹介する文を書けと言われ、私は偉大な姑のことを書いた。午後、学校に預けてあったスーツケースを家まで運び、午後3時から再度学校に映画を見に来た。シャンソンを織り混ぜたコメディで、歌をを知っていればもっと面白かったかもしれない。
 学校は5時半までしか開いていないので、夕方、パレロワイヤル近くのマクドナルドへ行き、無料のワイヤレスランを使った。電波をもらうまで、4ページにわたるアンケートに答えねばならない。12月に来たときは、とても賑わっていたMacも、今はほとんど人が居らず、地下鉄にも観光客らしい人は見かけない。
 その後、20時からシャンゼリゼ劇場に、サンサーンスプログラムを聴きに言った。この劇場は開演30分前まで入り口を開けないので、最後の30分で予約のチケットを受け取り、狭いもぎりを通るまで、ロビーは人で大混乱だった。
 チェロコンチェルト、ヴァイオリンコンチェルト3番、シンフォニー2番、最後は再びチェロとヴァイオリンのソロがある小品La Muse et le Poeteだった。コンチェルトは断トツにVnの方が良かったが、最後の曲ではVcが主導権を握るのだが、ピッチは二人のソリストとも譲らず、最後までハモらなかった。指揮Jphn Nelson, Vn:Deborah Nemtanu, Vc: Guillaume Paoletti(シャンゼリゼアンサンブルオケの主席奏者)
 家主のマダムはなんと、86歳、若き日の写真はスーパモデルのような美しさだ。女優だったのかと尋ねたが、そうではないそうだ。旦那さんはもう亡くなったが建築家だったとのこと。各部屋に暖炉のある美しい住まいも旦那さんの設計とのことで、こちらも美男子だった。

 マダムはとてもおしゃれで、家では超ミニスカートを穿いている。とにかくおしゃべりで、顔を合わせている間中しゃべり続けている。界隈で有名人のようで、12月に下見に来たとき、パン屋さんで道を聞いたら、マダムをよく知っているようだった。
 学校が私のことを若くないと伝えたとみえて、会って顔を見るなり歳を聞かれ、自分には子供の歳だと頭をなでられた。翌朝火曜7:30、マダムに学校から電話がきた。私に登校時間を告げなかったので、起こしてくれという内容だった。その際、私が学校では話すので、大丈夫だという情報が届いたようだ。訳のわからない外国人に精一杯気を配ってくれていて、大変ありがたい。
 水曜日三日目の授業は文法と語彙・発音。文法はみなと一緒に、後半はまた一人だった。RとLの発音は日本人には特に難しいのだが、私は問題ないと言われちょっと嬉しかった。(G)


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